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zoom RSS 発見!  2個のアンテナで解決

<<   作成日時 : 2011/11/10 07:53   >>

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電波のハイトパターン現象を解決する方法を見つけた。
2〜3千円程度の軽いアンテナでも2個あればオッケー。2個のアンテナを上下に50センチくらい離して設置して混合機を介してテレビにつなぐだけ。思いのほかよい効果が得られた。

使用したアンテナは、一つは[BSATD02]というもので2500円くらいで購入できた。もう一つはこちらの都合によりもっと安価なアンテナを使った。

[BSATD02]にはベランダ取り付け用の基本的な部品が揃っており、新たに追加部品を用意する必要がなく、自分で簡単に設置が出来る。
ただし、この取り付け部品はベランダの手すりより下に取り付けつるにはいいが、手すりより上に取り付けるにはほかにポールを用意しなければならない。

 [BSATD02]は電源不要タイプの室外用アンテナ。 エレメント数は5で、利得は5.5〜8.7dB 。コンパクトながらも、結構感度ががいい。何しろ25キロの地点ながら、手すりの上50センチのところにつければ良好に受信できる。
良好というのはアンテナが電波をうけとる能力が高いという意味であり、すべてのチャンネルが見られるという意味ではない。

アンテナは立てたけど受信できないと、すぐに「電波が弱い」とか「アンテナが悪い」ということで片付けられてしまうが、ほんとうはハイトパターン現象であることも結構多いのだ。
一つのチャンネルだけでも良好に見ることができれば、同じ電波塔のどのチャンネルでも電波はちゃんと届いているはずで、映らないというのは上空波と直接波など複数経路の電波が相殺しあっているだけ。つまり、電波が届いているのに電波としての働きができない状態だ。

電波の受信で一番大切なことは電波同士の干渉現象である。その中でも厄介なのが同じ周波数同士の干渉で、これはアンテナの高さによって電波の強調と相殺が交互に現れる、ハイトパターンというものだ。そしてそのパターンの様子はチャンネルによって異なるから厄介なのだ。
たとえばアンテナの高さを2センチ変えたら、これまで映っていたチャンネルが映らなくなり、その代わりほかのチャンネルが映るようになるといったことが起きているのだ。

このハイトパターンを避けるために、屋根の上や高いところにアンテナをつけ、電波塔からの直接波を狙う。さらに指向性を高めてほかの経路で届く電波をカットすることが行われる。

さてベランダでは、手すりの上50センチのところに先ほどのアンテナをつけて電波塔に向け固定し、もう一つは手すりのすぐ下に取り付けた。この下のアンテナは調整用で、受像画面を見ながら方向を決める。そして二つのアンテナケーブルを混合機を通してテレビにつなぐだけ。
注意点は、二つのアンテナが接近しすぎないこと。少なくとも40センチくらいは離すようにしたい。下のアンテナは方向を思い切って変えてみるのもいいだろう。

この2個アンテナの方法はとても便利で、調整など必要がないほどヒットしてくれる。やってみると、それは確実に実感できる。
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ところで、
ハイトパターンは絶対に侮れない現象なのだが、一般には認識されないようなので、少し書き留めておこう。

電波というのは波が進むように山頂と谷底を描きながらアンテナに届く。ひとつのうねりを波長という。
東京タワーを例に具体的に言えば、フジテレビは約58センチ、NHK総合は約54センチが電波の長さだ。
  
(300÷周波数=λメートル)

電波の山の部分を人にたとえると右足を踏み出した状態。谷の部分は左足を踏み出したのと同じである。

フジテレビなら29センチが電波の半歩(λ/2)、つまり右足を踏み込んだ状態というわけだ。

電波は四方八方に向かって同時に飛び出すが、上空で屈折して届く電波と、地面で反射して届く電波など違う道を通った電波が一つのアンテナに届く。

同じ電波でありながら歩んだ距離によってアンテナに届いたときの足の位置が違う。これが重大問題なのだ。

たとえば、上空の電波が右足で踏み込んだのに、地面反射の電波が左足で踏み込んだなら打ち消しが起こり、
電波は届いたが電波としての働きはゼロ。
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そこでアンテナを少し高くしてみよう。
すると、上空の道のりが短くなるが、下のほうは距離が伸びる。つまりアンテナには少し電流が流れるようになる。

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さらに上にずらしていくと、入力電波を受けたときと同様の電流が流れる場所が見つかる。

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つまり、アンテナの高さを変えていくと歩調に変化があらわれ、ぴったり歩調が合う高さが見つかるのだ。その時には二つ合わせた電流となる。

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当然ながら、同じ場所でも歩調が合う高さはいくつもある。 

ところが、更なる問題がある。それは、周波数によってその位置がバラバラだということ。そこでアンテナを高くして直接波だけを拾うとか、様々なハイトパターン対策が必要になる。

いろいろやっているうち考えついたのが、2個のアンテナの合成だった。実際にやってみて感じたのは、仰角30度で空が見える高さなら大丈夫と言うことだ。



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