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zoom RSS 重力エネルギー・加速錘利用の回転装置

<<   作成日時 : 2017/02/13 04:34   >>

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   (画像クリックで拡大)

これは錘を使ったエネルギー創成装置であり、ダムの水力発電と同じく仕事もできる。(特開2016-160771)

これまで世間で試みられてきた錘装置と違う点は軌道の長径の傾きであり、またその数の多さである。

1、長径を回転方向に90°傾けることで円板軸を支点としたテコに於いて、その力点を軸より上に設定でき、あとは軸までの距離が出力の決め手となる。

2、上図のように軌道の数が36個の場合は、円板の回転が10°進むたびに錘のそれぞれの位置が同じになるのに対し、72個なら5°進むむごとに同じ状態をくりかえすことになり、軌道の数が成否を分けることになる。
また、出力が軌道の長径の長さに比例する。

これらのすべてが視覚的にも理解できるほど明瞭な装置である。

しかし、錘からエネルギーは取り出せないとする風潮がある。

ある元大学教授は、「たとえ回転したとしてもエネルギーは取り出せない」と言う。
また、nobuyukiさんという元教授は、「装置に組み込んだ錘には、もはや重力エネルギーは働かない。これが回転し続けるとすれば、エネルギー保存則が破れることになり、ニュートン以来の力学は完全に否定されることになります」とまで言う。

彼らは正しくないと私は思う。回転すればそのこと自体がエネルギーだし、重力エネルギーはどんなところでも働くからだ。・・・この装置を否定する学者らは「ニュートン以来の力学」を正しく理解していないようですね。

冒頭の絵は若いころに考案した装置の概要だが、重力の秘めた力を充分に活かしている。考案の最大の特徴は、錘が周回するループ軌道の長径を円板の回転方向に傾けたことである。これにより、テコの力点を円板の軸より上に設定できたのである。

そこで、これまで不可能とされた錘の装置を検証してみよう。取り上げるのは、かまぼこ形軌道を持つ「オーバーバランス・ホイール」である。これは、ループ軌道が回転方向に傾いていない。図を見れば不可能であることがわかるだろう。(図のクリックで拡大)

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上図の左が軌道が傾かない模式図であり、そのシミュレーションを右に示した。
シミュレーションの図では、それぞれの錘について円板軸までの水平距離を示し、その総計で判定した。
ここでは軸垂線より右の数値に正の符号を、左の数値に負の符号を付して、その差を持って回転方向を判断した。
その結果、左右のバランスを得た位置で回転が止まることがわかる。


さて、それでは本装置のように軌道を回転方向に90°傾けた場合を図示しよう。まず、テコの力点が支点(円板軸)より上になることを示そう。
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では本図を
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上図左が、軌道が傾いた場合の模式図であり、右がそのシミュレーションだ。(図のクリックで拡大)
シミュレーションとしたが、これは36個の軌道を設置したのと同じである。つまり、10°回転すればこの状態になる。

図を見るだけでわかるように、右回転する。軌道の長さが充分なら確実に回転する。

そして、この状態が10°毎に保たれる。軌道を72個にすれば5°毎に状態が保たれることになる。
たとえ強制的に回転を停止させても錘の状態は変わらない。いつでも右回転ができる状態が保たれるのだ。

そして、発電などの仕事もできる。

しかも、この装置は回転さえすれば自動的に仕事ができる仕組みになっていて、まさにダムに溜まった水が電力につながるのと同じである。

当然ながら、錘の大きさや軌道の長径の長さを変えることで必要な出力を得ることができる。

また、軌道の数を2倍にすることでも2倍の出力が得られる。この場合は装置を拡大しなければならないが、円板を大きくするか、あるいは分割してそれぞれの角度をずらして同軸上に設置するかである。

下図は三つに分解した場合である。
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ともかく、これらの有効性は、軌道が傾かない装置では絶対に得られない。


次に、重力の秘めた力を説明をしよう。

重力はそんなに大きな力ではない。だからこそ食事の時に箸を持ったり、飛び跳ねて体を浮かせたりできてしまう。しかし、重力は、その力の小ささとは裏腹に驚異的な能力を秘めている。

それはスピードと透過力である。

物を持った手を離せば瞬時に落下が始まる。その早さは光速だと言われる。ともかく対応が早い。だが、対応は早いがその後の動きは加速度的だ。

そして、もう一つの能力が透過力で、これがまたすごい。

物体をたくさん重ねてもそれぞれに力が及んでしまう。その力を遮ることは絶対にできない。
滝の水が落ち続けるのはこの透過力があるからだ。重力に透過力がないとしたら後続の水が重力を吸収してしまい、先に落ちた水には重力が働かず滝は停止してしまうだろう。透過の順序が逆であるとしても同じこと。

重力の透過力には上下の優位性がなく、ただ質量に忠実に反応するだけ。そして、その質量が上に行くほどほんの少しずつだが小さくなる。

これらの特性を上手に利用したのが本装置である。
装置には二つの機能が備わっており、その両者が同時に機能することによってエネルギー創成がなされる。

この「同時」という点が大切だ。
二つの機能が同時に働くことを見誤って、一つの機能と誤解する人たちがいる。
そんな彼らの口から出る言葉が「回転し続けても仕事はしない」である。

ダムの水力発電をよく見てほしい。地上の水が水蒸気になって上昇して雨になる機能と、ダムに溜まった水からエネルギーを得る機能の二つがあることを。
つまり、最初の機能でダムに水がたまれば、「必然的」に第二の機能、即ちエネルギーの獲得が用意される。

この「雨になる」機能に匹敵するのが、本装置では回転を可能にする機能だ。即ち、軌道を傾けてテコの力点を円板軸より上に持ち上げるわけだ。
これは、軌道が傾かない装置では絶対になし得ないことである。

ところで、水は周囲の熱(気化熱)を奪いながら水蒸気となって上昇するのだが、その上昇は浮力によっている。
水蒸気に熱を奪われた周囲の空気は冷たい。そこで、暖かい水蒸気は冷たい空気のうえに移動する。
これが水蒸気の浮力である。

この浮力によって水力発電の水がダムに補充されるわけで、あとは落下のエネルギーを利用することになる。
これで、二つの機能があることがわかるだろう。

さて、この装置ではどのようにして錘をくり返し利用するのか、その仕組みを明かそう。

錘が移動できるループ軌道をたくさん用意して回転円板の外周に等間隔で取り付けるが、ループの長径を回転方向に70~90°ほど傾ける。70°より少ないと出力が減衰する可能性がある。

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  この図は右回転の場合である

これにより、テコの力点が円板の軸より上になって回転に有利となる。なお、ループの長径は可能な限り長い方がよい。
ただしここでは説明を簡略にするためループの数を少なく表示したが、数が多いほど回転に寄与する部品が増えてよい結果が得られる。その理由は
数が多いほど回転に寄与する成分が増えるからである。


次の図で、ループ内の錘が受ける重力の状態を示す。

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錘のモーメントは円板軸までの実際の距離と錘の重力との積だが、重力が真下にしか働かないので、錘それぞれの角度による修正が必要だ。つまり、モーメント=重さ×コサインθ×直線距離 となる。

ところが、軸垂線までの水平距離を使えば上記のような角度による修正は要らない。つまり、重さ×水平距離がモーメントになるわけだ。

さて、装置のもう一つの機能はエネルギーを生み出すことだ。
これは、これまで述べた第一の機能が働くことで自動的に現れる機能である。

くり返し言うが、エネルギーの獲得は第一の機能と同時である。ただし、必要なエネルギーを得るには、錘を重くするなどの手当が必要となる。

次に、ループ軌道と錘について述べる。

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軌道は箱形にしてその内面を使うことができるし、パイプを使うこともできる。上図は箱形の場合である。
ここではおおよそを図示したが、要所に逆行防止用の窪みを設けることも重要である。

錘は充分に重い物で移動が容易な形状でなければならない。また、錘は液体でもよいが、その量の調整が重要となる。

ところで、この装置は永久機関ではない。永久機関とは、ゼロからなにがしかのエネルギーを発生させるものであり、100パーセントを超えた無限大であり、常識的にはまずあり得ない。
だが、学者も含めた多くの人は、重力や浮力がいつでもどこでも作用する特性を「永久」と捉いてしてしまい、その力を無視する。しかし、本装置が示すように重力からエネルギーは得られるのだ。


本装置のエネルギー源は錘にかかる重力である。しかし錘を無限に補充することができないから、限られた数の錘をくり返し利用することになる。そのからくりを整理しよう

1、錘を元の高さに持ち上げる機能・・・円板軸を支点とするテコを使うが、軌道を傾けて力点の位置を高めた
2、錘からエネルギーを得る機能・・・・規模を大きくすることで現れる機能

このように、一つの装置の中で全く違った機能が存在するが、条件が揃ったときに同時に機能する。即ち、力点を支点より高くしたテコが働いて錘が元の高さに戻りさえすれば、必然的に稼働エネルギーが生成する。要するに、この装置は回転さえすれば自ずと仕事のエネルギーが生まれるわけだ。

本装置は、視覚的にもわかるほど明快な仕組みである。それをもう少し詳しく列挙しよう。

1、回転軸をもつ円板の外周に多数のループ軌道を放射状に等間隔で設置する。ループと円板の平面を平行とする
2、ループ軌道内で自由に移動する錘を組み込む
3、ループ軌道の長径を回転方向に70°〜90°傾けて円板の外周に取り付ける
4、ループ軌道の長径を可能な限り長くする
5、錘は可能な限り重くし、かつ移動が容易な形にする。液体も可能


最後に、本装置が大規模設計に適していることを述べる。
例えば装置の各寸法を2倍に拡大すれば、錘の重量が8倍となるため8倍の出力が得られることとなる。

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詳細は図をクリックし、さらにもう一度クリックしてください。
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以上

この項目に至るまでの過程を示す項目は次の通り。
1、究極のエコエネルギー、地球にスイングバイ
2、スイングバイでエコエネルギー
3、究極のエコ装置
4、錘で究極のエコエネルギーを
5、ダ・ヴィンチの大罪
6、重力エネルギーの夜明け
7、浮力を利用した巧妙な「永久機関」を紹介
8,加速錘利用回転装置の詳細






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