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zoom RSS 重力機関はバランスが不可欠

<<   作成日時 : 2019/01/04 13:16  

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次に紹介するのは特許の申請したが却下されたものだ。却下の理由が科学的に不可能とされるからだという。
しかしこの発明は可能性がある。まず概要を平面図で示そう。

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名称は、加速錘利用の回転装置
本発明は、錘を内装したループ軌道を多数設置して回転力を得る装置で、燃料を使わず、気象に左右されず、設置場所も選ばず昼夜兼行で稼働する回転機構を提供する。

装置の概要
水平軸を持つ円板の平面に、錘の周回機能を持つ「素機」多数を放射線より30度ほど回転方向に傾けて等間隔で固定する。素機は円板に平行なループ軌道を有し、一個の錘が円板の回転と連動してこの軌道上を単方向に周回する。
軌道は、くの字2個を向かい合わせた形の長径ループ状で、長径の両端に窪みを設け錘の逆行止めとする。軌道はパイプで構成するもよいし、箱形にして内壁を軌道にしてもよい。なお、くぼみは錘の正常運行に差し障りのない形状とする。
素機の設置は、軌道の長径を円板に対して放射状にするが、円板の放射線より回転方向 に0~30度傾ける。軌道の2辺のうち傾けた側が往路となり、錘が軸側から外周側に移動する。他方の辺を復路とし、錘が外周側から軸側に移動する。軌道の傾き角度は出力を左 右するが、軌道の形状との兼ね合いで決める。軌道の中膨らみの度合いによっても出力が 変わる。しかし出力最大の要素は長径の長さである。
錘は球体或いは車輪状の転がるもの、または液体で充分に重い物とする。錘は自重により常に軌道の下側になる部分を移動する。
錘の動きは、回転円板の上方から下方に向かう素機内では錘が加速上昇して外周側の窪みに留まり下方モーメントに寄与する。第一図参照。

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その一方、下方から上方に向かう素機内では錘が軸側に上昇移動して窪みに留まり軸鉛直線までの距離を縮め、下方モーメントを縮小する。第二図参照。

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つまり、錘が円板軸の左右の片側で外周側に動き、反対側で軸側に動く。これにより、円板軸までの錘の水平距離総和の優位性が円板の左右のどちらかに恒常的に持続する。

さて、本装置の真骨頂とも言える理論を展開しよう。
まず、円板軸水平線上の外周側にある錘の動向をみよう。この状態では下方モーメントが最大である。しかし、この錘が円板の回転で下方に移動し、円板軸鉛直線に近づくにつれモーメントが減少していく。そして鉛直線を過ぎると逆のモーメントとなってしまう。
対策はある。たとえば右回転の場合、最下端にあった錘が左に1センチ動いたなら、それは右回転にとって負の要素となる。ところが反対の右側1センチのところに同じ重さの錘を置けばバランスがとれて負の要素が解消する。第三図参照。

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これはすべての錘にも適応する。つまり装置の駆動には多数の素機の設置が必須とな る。最低でも72個が必要だ。ただしこの数の場合はループ軌道の長径を60センチ以上にするのが望ましい。

この発明の根幹となった着想がバランス領域の構築である。そもそもこうした装置は重力のアンバランスをよりどころにする。しかし、装置の回転によってアンバランス状態が解消してゆき、ついには逆のアンバランスになってしまう。これではどこかでつり合って回転はしない。
この逆アンバランスを解消するのに素機の多数設置が有効となる。
ここで装置の平面図を示してバランスの状況を述べることにする。図に示したように、軸の水平線近傍にアンバランス領域があり、これで出力を担う。そしてこの領域を挟んだ上下にバランス領域がある。

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さて、この二つのバランス領域は上と下では回転に対して錘の動きが全く逆である。
上の領域では、錘がすべて軸水平線より上にあって回転に寄与する動きとなる。しか し、下の領域では、錘はすべて軸水平線より下にあって回転に対して負の動きとなり、しかも外周側にあるため影響が大きい。例えば最下部にある錘が円板の回転により1センチ 動いた場合、それは負の要素となる。ところが、軸垂直線を挟んだ反対側の同じ位置に 錘があれば負の 要素が消える。ここに素機の多数設置の必要性が示されている。素機の 多数設置によって下のバランス領域のバランス精度が高まると、水平線近傍のアンバラン ス領域の力が発揮できるようになり、軌道の長さに応じたモーメントが期待できる。
図では72個の素機を一個の円板に表示したが、複数の円板に等分して設置し同軸上に角度をずらして設置することも出来る。第五図参照

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出力を担うアンバランス領域は軸水平線近傍から始まる。素機が水平に近づくと内部の錘が軌道の中央に向かって移動し、水平時には終端の窪みに収まる。この動向は軸の左右では逆で、それぞれの錘が軸側と外周側に分かれる。このアンバランスが出力とな る。 ところが、これらの素機は自らの回転モーメントよってバランス領域に移動し回転力を失う。そこで後続の素機がアンバランス領域に移動して回転が持続する。

この装置は、錘の加速で移動距離を稼ぎ、素機を多数設置して負の要素を軽減することで駆動が可能になる。中でも、素機の多数設置は欠かせない条件である。また特筆すべきは、大規模ほど有利だということだ。
たとえば錘の寸法が二倍なら体積が八倍つまり重さが八倍になり、それだけでも出力が八倍になる。それに加え軌道の長さも二倍になってそれなりの利得が期待できる。
また、素機の数を増やすほど出力が安定して、あたかも水が絶え間なく供給される水力発電のようになる。

続く

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