新エネルギー・「多軌道による重力回転装置」

甚大な被害をもたらす異常気象。その原因が私たちの「電気依存生活」による「海水温上昇」であった。ちなみに、CO2による上空の「温室効果」も異常気象の要因になるかもしれないが、やはり「海水温上昇」が大きな要因になっていると思う。

私たちは電気エネルギーを頼りに生活しているが、その電気を作るのが火力発電所だ。火力発電では、高圧蒸気でタービンを回して熱くなった装置を海水で冷やす。その冷却排水は取水時より7度ほど高温になっている。海岸に建つ火力発電所すべてが高温排水をするから世界の海水温が上がるのは当然で、それで台風が巨大化するわけだ。

海水温が上がればそれに見合った水蒸気が上昇して雨雲になる。あの大量の雨は海の水であった。

何と、私たちが電気を使えば使うほど異常気象に加担してしまうのだ。

そこで、「多軌道による重力回転装置」を考案した。
バランス領域.png

重力をエネルギーに変える回転装置で、長径パイプの両端にくぼみを付けた軌道を放射状にたくさん設置する。軌道内に適量の水を入れて往復させてエネルギーを得るので燃料は不要である。この装置で発電すれば生活全般に利益をもたらすだろう。当然ながら、環境に優しいし、資源枯渇問題の解決にも大きく貢献する。

試行錯誤の末にたどり着いたのが、回転軸の左右バランスであった。論理を言えば「バランス領域の設置によってアンバランスが機能する」であり、燃料を燃やさず安定的に長期稼働するので冷却も不要だ。
水平になった左右両パイプの水がアンバランスになっての出力だが、他のパイプがそれを邪魔して止まってしまう。これを防ぐのが「軌道の多数設置」である。軌道数に閾値があることに気がついて成功した。軌道数が増えるに従い負の要素が減少して水平線近傍の出力を相殺する機会が訪れる。そのときの軌道数が閾値となって、さらに増えることで自動回転するのである。
完全バランス.png
上図は軌道数を無限大にした場合の形状であり、本装置の目指す究極の形である。
設置する軌道が多数でも、それぞれが独自でエネルギー保存の法則通りに作用する。これで永久機関不可能の定説を覆すかもしれない。ただし、重力を使っているので永久機関とは言えないはずだが。

仕組みの詳細は次回の書き込みに譲るとして、ここではこの装置による「未来の展望」をしたい。

1、異常気象が軽減する
::冷却不要の発電により海水温上昇が抑えられ、低気圧の巨大化が抑制される。

2、エネルギーの地産地消が進む
::燃料が不要で天候に左右されず、昼夜兼行で安定的に長期にわたって稼働するので設置場所が自由となり、地域単位でのエネルギー供給が可能になる。

3、電気自動車が普及する
::燃料不要の発電ができ、しかも設置場所も自由なので自家発電による「充電スタンド」が普及する。

4、地産地消による送電ロスが極端に減る

など枚挙に際限がないが、未来展望の観点からすると、どうしても「化石燃料の代替」としての役割を強調したい。


*この装置は、化石燃料装置の代替え装置になる*

私たちは電気を自由に使っているが、その電気の源が地下資源の燃料で、とくに石油が主体であり、私たちの生活にはなくてはならないものになっている。
ところが、こうした資源は有限であり、いくら節約してもいずれなくなるものだ。石油がなくなると、私たちの生活がどん底に落ちてしまう。
だから政府はホルムズ海峡の安全など石油確保に躍起になる。国民の今の生活を守るために石油の確保が優先になるのは当然だ。

でも、石油の枯渇がもう目の前に迫っている。かつては自噴した石油も今は簡単に掘れる場所がなくなり、どんどん深く掘削しなければならず、掘削などの工法の困難に加え、費用も拡大しているという。

現在の調子で石油を使い続けると、50年もすれば石油がなくなるとさえ言われる。そうなると、今のような電気の生活が途絶えてしまう。
代替えのエネルギーとして太陽光発電や風力発電などがあるが、これらの再生エネルギーはとても不安定なので、石油の電気で安定させなければ使い物にならないし、出力がとても小さく、再生エネルギーだけでは生活を支えられない。

さらに困ったことに、原子炉の廃棄問題が大きくのしかかっている。炉の廃棄やその後の放射性の封じ込めにはどうしてもエネルギーが必要なのだ。
石油がなかったら原子炉の廃棄さえできない。その石油が数十年後に枯渇するという。石油があるうちに危険な原子炉を始末しなければならない。

廃炉だけでも40年はかかり、放射性の封じ込めには億年が要するそうで、どれも石油がなければできない。その石油がなくなろうとしている。もう待ったなしの状況だ。経済成長や技術・文化の発展を標榜し続ける政府は「石油がいつまでもある」とでも思っているのだろうか。もしかして、わかってはいるが国民の動揺を懸念しているのかもしれない。

しかし、地下資源は使えば必ずなくなる。今のうちに危険な原子炉を始末しなければならない。それだけで精一杯で、政府の経済成長や文化、宇宙開発などをやっていたのでは放射線の危険を後世に残すことになってしまう。

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というわけで、これらの問題を解決しようと研究してきた。寝ても覚めても頭がいっぱいで食事さえ忘れることもあった。そして奇跡とも言える「閾値」の存在に遭遇した。
それは、回転軸の左右でのアンバランスを解消することであった。このヒントを基に装置のアイデアが完成したのである。
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さて、この装置は燃料なしで安定的に長期稼働するという素晴らしい機能を持っているので、これまで述べてきた様々な難題を解決するはずである。

この装置が普及すれば、経済や文化などの活動がこれまで通りやれるし、地球の環境も改善するだろう。
そして特に、原発の廃炉と放射能の封じ込みでは大いに期待できると思う。

最後に、この装置に関する諸々を述べ得ておきたい。

1、長径軌道の両端に水が貯留するくぼみを付ける。ただし、水の流れを阻害しない形状にする。
つまり、外周側のくぼみは回転方向に、軸側のくぼみは回転の逆方向にそれぞれ設ける。
出力の仕組み.png

2、軌道の数をできるだけ増やす。設置数に閾値があってそれ以下では回転しない。多軌道にすることで左右のバランスが整い、水平になった軌道のアンバランスが機能する。


この装置は軌道を多数設置して負の要素を軽減することで駆動が可能になる。再度強調するが、軌道の多数設置は欠かせない条件である。

軌道数を増やすことが成功の必須条件なのだ。このことを踏まえて名称を「多軌道による重力回転装置」としたのである。

本装置はごく普通の重力を用いて回転エネルギーを得るのもであり、自然界の仕組みに反するものではなく、軌道の数を増やすほど出力が安定して、あたかも水が絶え間なく供給される水車のようになる。

永久機関・多軌道による重力回転装置

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この記事へのコメント

さくら
2019年02月28日 14:29
私のブログに訪問いただき有難うございました。
年代が分かりませんでしたが、人生の先輩と言える年代のお方だったのですね。
頭脳明晰なことに羨ましい限りです。
特許が受理されなかった事は残念なことですね。
井出さんのように海外ではどうでしょうか?
昨夜返信コメント書いたのですが、書き忘れた事もあり追伸と言う形で再コメント入れさせて頂きました。読んで下さると有り難いです。