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zoom RSS 地球は巨大な冷却システムを持つ

<<   作成日時 : 2014/02/28 05:27   >>

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科学を二律背反にすまい
我々はエネルギーを思うままに使って経済発展を謳歌してきた。それが環境汚染、地球破壊への道のりだと気づいた今、さまざまな取り組みが始まった。しかし依然として経済優先志向が強く地球は危ういままだ。文明の多くが地下深くから掘り出した物質に依存し、それが地球の破壊につながる。生き物の中で人間だけの所作である。人は、もしかしたら知恵の使い方を間違えたのかも知れない。

世をあげて汚染物質の排出規制や温暖化対策を進めるが、対策のためにさえもエネルギーを使っていることに思いをいたすべきだ。その隠れたエネルギー消費も気温上昇につながり、規制や対策の代償もかなり大きいはずで精査すべきだろう。

身体を動かすと体温が上がるように、エネルギーの使用だけで周囲の温度が上がる。呼吸をする、手をさする、水を攪拌する、電灯をともす、機械を回わすなど、活動のすべてで温度が上がることを認識しなければならない。エネルギーを使うだけでも温度があるが、そのエネルギーを作り出すのにも膨大な温度上昇が必ず伴う。

エネルギーは「差」によってしか生まれず、燃焼式の発電でも燃焼温度と排水温度との差がなくては発電しない。原子力発電や火力発電が海岸にあるのは発電装置を冷やして温度差を得るためであり、どうしても高温水を海に戻すこととなる。
実際、周囲の海水よりおおよそ7度高くなるように制御される。わずか7度だが、その排水量は膨大で影響は確実にあろう。この海水温の上昇がもたらす特筆すべき弊害として二酸化炭素の大気放出がある。海水に溶けていた二酸化炭素が水温上昇によって大気に放出するのだ。原発の一日の運転で約千トンの二酸化炭素を放出するという試算があるようで、事実なら、クリーンなエネルギーとは言えない。

もう一つ、海水温上昇による弊害に嵐の多発がある。だが、嵐は地球の持つ巨大冷却システムが稼働した姿である。海水温が上がると水蒸気が立ち上り気化熱を奪って冷却する仕組みだ。誰でも経験して知っていることだが、水分が蒸発すると周囲が冷える。これが台風などの嵐の原点なのだ
周囲の熱を奪って暖かくなった水蒸気は上空に向かってゆく。その下は空気が薄くなって低気圧になる。この状態が続けば台風になる。

つまり、嵐のエネルギーも気圧の差で発生る。その原因は蒸発という気化熱現象であり、それで周囲の温度を下げながら周囲の空気を呼び込む。水温が高いほど蒸気が激しく上昇して低気圧が拡大し、周囲温度を下げる。つまり台風や豪雨というのは、温暖化と相対的に起きる冷却の仕組みだ。この巨大冷却システムを暴走させないために、冷却で使った水はすべてもとの水温に下げてから排水するべきで、例えば排水口を平たくして空気にさらすだけでも温度が下がるだろう。こうした配慮によって真の科学を模索したいものだ。

科学によって文明を謳歌しながら、その一方で科学によって地球を壊すといった二律背反は、絶対に避けたい。

理想は、気象に左右されず、しかも温度上昇のないエネルギー発生装置を得ることだろう。だが、エネルギーの法則によって永久機関が不可能とされている。

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